【雑談】綿糸が腐ると言うこと
綿糸が腐る?皮脂が引き起こす繊維の劣化とは?
こんにちは!
今日はちょっとマニアックだけど、ヴィンテージウェアやデニム好きなら知っておきたい「綿糸の劣化(腐る)」について、わかりやすくお話してみます。
■ 「綿糸が腐る」ってどういうこと?
まず、「綿糸が腐る」って聞くと、「え?そんなことあるの?」って思うかもしれません。でも、実際に長年着込んだ古着やヴィンテージアイテムのステッチがボロボロになっていたり、繊維が崩れていたりするのを見たことはありませんか?
これは、単なる経年変化だけではなく、皮脂や湿気、カビなどによる“繊維の劣化”が原因なんです。
■ 皮脂が綿糸をダメにする理由
私たちが日常的にかく汗や皮脂には、繊維にとってはちょっと厄介な成分が含まれています。
- 脂肪酸やたんぱく質:酸化すると、繊維を傷めたり変色させる。
- 塩分:繊維を脆くし、湿気を呼び寄せる。
- 菌の栄養源:カビや雑菌が繁殖しやすくなる。
特に、デニムやTシャツの脇、襟、股部分など、皮脂や汗がたまりやすいところは要注意。
皮脂が繊維の中に入り込んで酸化したり、菌が繁殖すると、繊維の強度が落ちてボロボロに崩れていくんですね。これが、いわゆる「腐ったような状態」ってやつです。
■ どんな状態になるの?
- ステッチ(綿糸)が切れやすくなる
- 糸がほぐれたように崩れる
- 黄色や茶色に変色する
- カビ臭や酸っぱい臭いがする
ヴィンテージのスウェットやネルシャツで、ステッチだけが消えてるようなやつ、見たことありませんか?あれ、たいていは皮脂汚れ+湿気でやられてます。
■ 防ぐにはどうする?
大事なのは、適度なケアと正しい保管方法。
- 定期的に洗う(洗いすぎはNGだけど、放置はもっとNG)
- 洗剤残りがないように、すすぎはしっかり
- 乾燥は風通しの良い陰干し
- 長期保管する前は、必ず洗ってから!
- 湿気がこもるクローゼットは避けよう
デニムなら「洗わず育てる」ってのも美学ですが、皮脂のたまる場所だけは軽くケアするのも長持ちのコツだったりします。
■ 最後に
「綿糸が腐る」というのは、ちょっとショッキングな表現かもしれません。でも、ちゃんとした知識があれば、大切な服を長く楽しむことができます。
特にアメカジやヴィンテージ好きなら、“味”と“劣化”は紙一重。だからこそ、知識と手入れで“良い味”を育てていきたいですよね。
「このTシャツ、なんでこんなにステッチ弱ってるんだろう?」
「ヴィンテージのシャツ、なんか変な臭いが取れない…」
そんなときは、皮脂や湿気による“綿糸の劣化”が起きているかもしれませんよ。
それでは、今日も良いアメカジライフを!

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